私がうつを患ってしまった時。
私がうつを患ってしまった時。
ほんの些細なことでも胸に突き刺さることがある。
そんなことは誰にでもあると思う。でもその時の
私は「心がえぐられる」ような気持ちだった。
あの時はすごく苦しかった。
うつの原因となった言葉を聞いた直後は頭が回らずに
「苦笑いで、ただ頷いた」
その時は「頭が空っぽ」の状態でしたが
次第にそれを思い出すと「手」が震えるようになっていった。
最初はそれを隠そうとしたが、字を書くことが多い仕事のため
すぐに無理だと思い先輩に助けを求めるようになった、、、
そして自分を責めて心が壊れていった。
その後に色々な事が起きて休職の道へ行ってしまったけど、
まだ書く気にはならない。
今でも私は自分を責める。とことん責める。
自分自身が許せないから責める。
そしてとても苦しくなる。
それの繰り返しである。
私がうつを患ってしまった時のあの言葉は
今でも忘れられない。
正常な状態で聞いていれば、なんてことなかっただろう。
戻れるなら戻りたいが無理な話である。
そして私は「今でも忘れられない言葉」を思いだし
自傷行為を止めようと踏ん張っている。